あと1日
研究現場への帰任まで、あと週明けの1日を残すのみとなった。
今日は会議でのあいさつや、幹部への挨拶周りもあり、夜には部署で送別会を開いていただいた。所内出向が年度をまたいでいたため、年度末で部署から異動されていた方々や、特にお世話になった隣の部署の前室長も駆けつけてくださった。
本当にたくさんの勉強をさせてもらったし、何よりとても大事にしてもらった実感があり、ついに出向の順番が回ってきた時の絶望的な気分からは想像もできないほどとても満たされた一年間だった。
思い出されるのは、両室長や同年代の出向者の同僚と、大変なことも腹立たしく呆れ返るような出来事も爆笑に変えながら過ごしてきた光景だ。
あと1日しっかりご恩に報いたうえで、帰任後は気持ち新たに本業の研究にしっかり取り組みたいと気持ちを新たにした。
研究会
久しぶりに、研究会に現地参加した。コロナ以降ハイブリッド開催になり、現地参加者がめっきり減っていた。自分も、今回は関わりの深い発表だった(必然的に近しい人が現地参加)ため現地参加したが、普段はオンライン参加になっている。
出向中なので、自分の研究分野の人たちと会うのは同窓会的な心境があってとても安心した。あまりそういう動機で安心したりするのは良いことではないかもしれないが、安心した。
帰任まであと少し。
遊園地
子供の遊園地デビューで日立かみね公園のレジャーランドに行った。とても小規模な遊園地だ。
高所のレールに固定された自転車を漕いで一周する、いわば超平和系の乗り物でも、落ちたら死ぬ高さだなぁという感想を持ってしまった。一応しょぼいシートベルトはしているけど、ヘルメットもないし、そもそも自転車ごと落ちないよね?的な。
夢
所内出向から帰任した夢を見た。
研究現場に帰任した日の朝、一応イントラで辞令でもチェックしますかぁ!というところで目が覚めた。
所内出向が始まって9ヶ月が経ち、出向先の上司をはじめ人間関係は良好だし、兼務で研究現場の仕事も少しはできるし上司は理解はあるしで、ずっとこのままと言われたら断固拒否ではあるものの、全研究職員に必ず課せられる出向としては非常に恵まれており、残り3ヶ月楽しみながらがんばろう、と感じてはいるものの、やはり心の底から研究現場への帰任を心待ちにしているのだということを実感した。